初の「READYFOR」のファンド公募は終了いたしました。今回は達成までは行きませんでした。いろいろとご協力を頂いた方へ感謝です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

_RBN0855S[1]

礼文島、礼文空港への道にて・・・

今回は初の公共ファンドを募りながらの公募プロジェクトをも活動期間中に合わせて行動をいたしました事で、私の通常の単独のものでは無かった事で活動の様子をこの場所にてできる限り詳細にご報告申し上げます。

プロジェクト自身は、この度お世話になりましたファンド会社であります「READYFOR」のスタッフの方のご指導のもと、私の取材形態の様子から45日~60日間の北海道滞在とすべてにかかる材料および経費、その間の背景にある維持しなくてはならない総定額をも双方のやり取りの中で設定してのスタートを試みてみました。

結果から申し上げますと、スタッフの方の公開にあったての公募への制作のご努力を頂いての思いも叶わず、今プロジェクトは成立せずに白紙撤回終了となりました。

本来、プロジェクトの公募期間中に私の方での様々なアプローチや公募での募る努力をしていかなければならない所でしたが、学校訪問という期間的な事が最優先される事情から、プロジェクト期間中にすでに活動していなければならない事ではかなり無理がきたすものでした。そのため、プロジェクトへの関わりでの成立に向けた努力も出来ずに、せっかくのご支援いただいた方のご協力、そしてレディーフォーのスタッフの方のご尽力に対して申し訳なく思います。

関わってくださった期間中の様々な方へ感謝を申し上げます。ありがとうございました。

そもそも本テーマによる訪問活動とその作品でのあらゆる経費については、1996年から始まってから今まですべて持ち出しで成り立って来ました事では、3年ほど前からはほぼ通常生活面からも限界を過ぎていて、その活動をどう続けていくかが大きな壁となる課題でした。
このファンドへのチャンスがある場所を知ったことでは、テーマを続けて維持継続する事では大変心強いものです。

すでに限界を感じ始めたこの3年以後は、その周りからの人も絡めた(身内など)「借り」を日頃の活動への前提とした今の維持からは、このほど知ったプロジェクトへの存在は大きく、それが叶わない限りは続ける事の維持活動には限りなく自分の身に強いるだけのみであります。出来る事からをしているだけの事があとは残された私の出来る事です。

プロジェクトの成立できるか否かの行方に問わず、現実に今を歩かなげればならない学校訪問期間中はいつものように最低限の行程の暮らしと車生活がはじまります。決して無駄と「贅沢」の2文字は禁句です。

よく、人からあちこち行けていいですね~と言われます。「現地の美味しいもの、名物が食べれてうらやましい」と必ず言われてしまいますが、一切の食べれる状況ではありません。かなり質素に普段通りの食材が日々を支えます。

本当は、今回礼文島、利尻島への主となる行程では、29年ぶりに島の「ウニ丼」を食べられる事が楽しみにしてきたのですが(元々ウニが嫌いだった私。29年前に思い切ってウニ丼を食べた瞬間、今までの“ウニ”ではなかった・・・それ以来大好きになったのがここからなので)、結局はそれは「贅沢」だった私の今を考え食べずに帰りました。2ヶ月間の車での“キャンプ”は慣れているとは言え、さすがに今回はいろんな意味できつかったです(笑)。

とにかく無事、戻ってきてホッとしました。

 再度あらためて申し上げます。

この度は、プロジェクトに於いてご支援をいただきました方には、成立にならずにせっかくのご好意が戻される形となり大変申し訳なく失礼いたしました。

思いを向けて下さり感謝の限りでございます。誠にありがとうございました。

則直泰。

 

 同一文面。
10月22日のブログの「2ヶ月間の初の長大の学校訪問へ!~北の果てへのこどもたち~「帰ってきました」 より。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>